ラッキィセブンティライフ

マーフィー名言集10

◎154（人間のもつ可能性の限界）一個の人間の持つ可能性というものは、本人の常識レベルで考えるいるよりも、はるかに高いところにあるという事を理解しなさい。
＊「こんな若造にできるはずがない」とおもうような仕事も、やらせて見るとちゃんちこなせる。人間は可能性の限界に挑戦することによって実力をつけていくのであって、初めから実力があるのではないのです。
◎（成功と失敗）二つのものが同時に同じ場所に存在することはできません。同様に、成功と失敗も同時に考えることはできないはずです。あなたは成功について考え、準備し、行動すれば成功が得られます。
＊仕事に取組むとき、いつも「成功」「成就」を念頭におけというのがマーフィ理論です。やってみなければわからないとしても、実際に進めていく過程で、どっちがあなたの精神にプラスに働くかは議論の余地がありません。できる人はいつもそうしているのです。
◎156（全智全能）あなたが本当に考えているとき、あなたはすべてを知っているのです。
＊マーフィ博士の潜在意識理論では、人間は誰でも「全智全能」の存在です。それなのに現実には差があるのはなぜか？それは本当に真剣に考えていないからです。「いくら考えてもわからない」と言う前に、「自分はすべてわかっているはずだ。これからそれを思い出す」と発想を転換してごらんなさい。そこから必ず活路がひらけてきます。

◎157（願望とは何か）願望とは、想像と信仰という両翼を持った願いのことです。

* 潜在意識の理論を知らない人は「願望」というものを軽く扱いがちです。「－－－であったらいいな」という程度のものとしか思わない。でも、これは大きな間違いで、願望こそその人の人生を形作る最大の要素になっているのです。そして真の願望は、それが実現した時のイメージの想像とその実現を信じることから始まります。

◎158（潜在意識）あなたの潜在意識はあなたの肉体のすべての重要な作用を司り、すべての問題に対する答えを知っています。　

＊人間は一個のミクロ・コスモスです。つまり、あなたはこの宇宙と同じくらい精妙にでき上っ多自然の傑作なのです。そしてそれを動かしているのは潜在意識なのです。潜在意識には宇宙をも支配する力があるというのは、一人ひとりの人間が大宇宙と対峙するミロク・コスモスだからです。潜在意識をプラスに活用することのできた人が、あらゆる意味でこの世の成功者になることができるのです。

◎159（良い想像）良い想像は自らの気分を快活にし、積極的な態度をつくります。

＊何かいいことがあったときの晴れやかな気分を思い出してください。そういうとき、あなたは快活で意欲的で、また、持てる力を十分に発揮できているはずです。しかし現実に「いいこと」はそう多くないかもそれません。そこで想像ということが大切になってくるのです。あたかも「良いこと」があったような想像をすることは、潜在意識にプラスの効果を与えるからです。

◎160(失敗する原因）失敗する主な原因は、自信の欠如と力み過ぎです。

＊失敗したことのない人はいないでしょう。失敗は成功に至る過程で必ず起こることで、失敗があったら、成功は近いと思っていい。しかし最後まで」成功に到達しないで、失敗に終わってしまう人がいます。それは「失敗したら成功が近い」と思わなかったからです。その理由は、ほとんどの人が自信を持たなかったからです。自信がないとかえって力みが出て、エネルギーが分散　してしまうのです。「自信をもって悠々とーーー」が成功するコツです。

<◎161（悩みの解決法）悩みをまぎらわそうと酒を飲んだりすることは解決になりません。唯一の解決法は、その悩みに真正面から向き合うことです。

*<多くの悩みをかかえる人は、悩みから逃げている人です。マーフィ博士のこの言葉は、悩みを解決する唯一絶対的な方法はたった一つしかないということを告げています。悩みから逃げていれば、潜在意識はその解決のためには機能しない。いつまでたっても解決せずに、事態をますますこじらせるのは当然です。まぎらわせるという逃げの道に迷い込んだら、完全に人生の迷い子になってしまいます。

◎162(精神的法則）「潜在意識は人生に奇跡を起こす法則である」ということを知らない人は、人生を豊かに充実させるための方法論に無知な人といえます。

＊これは潜在意識がどのようなものであるかを知らないということです。世の成功者と呼ばれる人たちが、意識するしないにかかわらず、潜在意識の活用にたけていたことは、豊富な歴史資料をひもとけば容易に理解できるでしょう。

◎163(潜在能力）あなたの内部にはとてつもない力が潜んでいます。それが潜在能力です。潜在能力はあなたの潜在意識が発揮するパワーです。この力には世界を動かすほどの強い力があるのです。

＊火事場のバカ力を思い出してください。われわれには自分でも信じられないくらいの力を持っているのです。それが発揮できないのは、必要がないか、無知だからです。


◎164(成功の条件）成功は心の平和なくしてありません。人を成功させようと思ったら、心の平和を保つようにしてあげることが大切です。心が平和で活力に富んだ人間がいちばん良い仕事をするのです。

＊イライラしたり、不安や心配しながら、良い仕事はできません。自分の仕事をうまく運ぶための第一の条件は、仕事とはまったく関係ないところでも精神的コンデイションを整えることだといっていいでしょう。

◎165(記憶の倉庫）潜在意識は記憶の倉庫です。完全な記憶を得るためには、しばしば次のように肯定しなさい。「私の潜在意識の無限なる知性は、いつでもどこでも私が知らなければならないことを私に示してくれます」 と。

*最近の大脳生理学が明らかにしたところによると、人間の記憶のファイルは、どんなささいなものも失われることはないのだそうです。思い出せないのは、潜在意識がプラスに活動してないからです。その意味でマーフィ博士のこの助言は示唆に富んでいます。

◎166(最高の幸福）人生最高の幸福は何ですか。それは富でも名誉でもありません。自分のしたいことを見つけ、それに取り組むことです。人はそれを「生きがい」とよんでいます。

＊仕事がイヤだという人は、たぶんほかにも生きがいを見出せないでしょう。もしそれがあれば、職業としての仕事が好きでなくても、自分の生きがいを追及するために、それが必要不可欠であることを容易に悟ることができるはずです。何も生きがいを見つけられない人は、何をやってもイヤなものです。そういう人は幸福を得ることはできません。

◎167(行き詰まったとき）ある問題であなたが完全に行き詰まったとき、まったく別のことを一生懸命にやってごらんなさい。そうすると、思わぬところから解決策がでてくるはずです。

＊マーフィ博士がここで言いたいことは、当面する問題から逃げてはいけないということです。まったく別のことをやるのは、一時休止であって逃げることではありません。

◎168(過去をよみがえらせる）潜在意識は何事も忘れるということがありません。あなたが忘れたと思っているのは顕在意識の部分です。記憶を強めるためには、想像力の訓練をすることです。そうすれば、どんな遠い過去でもはっきりとよみがえらせることができます。

＊前に、記憶は一つもうしなわれないと言いましたが、失われたと思うのは顕在意識の誤りなのです。想像訓練によって記憶力を高めることができるというのは本当です。

◎169(回答）どんな問題にも回答は用意されています。あなたがそれをまだ知ることができないだけなのです。

＊これは勇気を与えてくれる言葉です。仕事で難問を抱えているとき「解決策がない」と思うのでなく「確実にある」と思うことが回答を得る最善の方法であるという事です。試験問題はどうやって作られるかといえば、それは「初めに答ありき」なのです。現実の問題も同じことです。
◎170(無限の貯水池）人は誰でも、世の中のどんな問題にも打ち勝てる無限の貯水池を持っているのです。

＊ここでいう貯水池とは潜在意識のことです。潜在意識の貯水池は無限の水をたたえています。それをあなたに使われることを待っているのです。だが、その存在に気がつかない人は、池のほとりでノドが渇いたと叫んでいるのです。マーフィ理論はこの水の活用法ということができます。

◎171(解決策はどこにある？）解決は問題の中にあります。そして、どんな問題にも答があります。信念と自信を持って対処しなさい。

＊実際問題として、われわれはいつも解決すべき問題をかかえて悩みます。悩んだらもう一度問題を吟味すべきです。多くの人は「解決策のない」ことに悩んでいて、本当に解決策を探していないのです。

◎17２(置換の法則）失敗が心配なら成功に注意を向けなさい。病気がこわいなら完全なる健康について考えなさい。破壊への恐怖心があるなら建設の計画をたてなさい。これが置換の法則です。

＊マーフィ博士のこの言葉で重要なこたは、マイナスの要素をプラスに転換するということです。人間はとくに意識しないでいるとマイナス思考に陥ります。そこで
同じ要素でそれをプラスへと転換するのです。これは訓練で容易にできるようななりますが、何よりも大切なのは潜在意識の偉大な力を信じることです。

◎173(ジンクス）悪いジンクスはあなたが自分でこしらえた心の障害物です。それを取り除けるのは、それをつくったあなたしかいません。

＊合理的な思考は顕在意識の領域ですから、不合理なものより弱い認識です。何度か悪いジンクスにとらわれると、どんな合理的な考えの持ち主も悪い暗示にとらわれるようになりがちです。マーフィ博士はそれを心の障害物と呼びました。これは自分で置いたものですから、自分で取り除く以外に方法がないのは当然です。あなたの心に入れるのは、あなたしかいないからです。 >

◎174(失敗を恐れるな）失敗は成功の一里塚です。それも成功に至る道程できわめて重要な役割を果たしています。失敗には「失敗の効用」があるのです。

＊自分の仕事は失敗の連続であるといったのは、世界のホンダを築いた本田宗一郎さんです。また「失敗しない者はつねに何事もなし得ない」とフェルブスは言いました。われわれはもっともっと失敗をするべきなのべす。

◎175パ(失敗ターのン）仕事に失敗する人は、失敗のパターンを心の中に持っているものです。そのイメージを変えなくては失敗から抜け出すことはできません。

＊失敗には成功へ至る道程としての失敗と。挫折する失敗とがあります。挫折する失敗をする人は失敗の本質が成功の一要素であることを知らない人です。そういう人はちょっと仕事がうまくいかないからといって、すぐに失敗の結論を出してしまっているのです。

◎176(失敗への恐怖）失敗への恐怖は成功の足を引っ張る最大のものです。それは根拠のない恐怖にすぎません。そして失敗への恐怖感を抱く人は、実をいえば失敗することを望んでいるのです。

＊潜在意識はその人を成功に導いてくれるとは限りません。その人の心の状態が悪ければ、悪い状態をプレゼントします。そこには同情心は一切ないのです。いつも抱いていることは、どんなことであれその人が望んでいるのだと解釈するのです。

◎177(悪い習慣からの脱却）悪い習慣を改めたかったら、それをいたずらに責めるのはやめてなさい。あなたの潜在意識と顕在意識の調和こそ、悪い習慣から脱却する唯一の方法です。

＊悪い習慣は潜在意識を活用することで改めることが可能ですが、その一つの条件として、いたずらに自分を責めてはならないということです。なぜなら、自分をいくら責めて問題は解決しないからです。それより一つの良い習慣を作るほうがよほどマシです。

◎178(習慣の重要性）あなたの意識的な心が習慣的に考えることは、潜在意識に深い轍を作り上げます。あなたの日常は習慣そのものです。そして習慣は結果的に人生を演出しているのです。

⁂われわれの日常生活のほとんどは習慣の集積です。仕事も例外ではありません。したがって、仕事がいつもうまくいく人はうまくいくパターンを持っているのであり、うまくいかない人はそうなってしまう悪いパターンを持っているのです。そこから脱却するためには成功者の日常生活に学ぶ姿勢が大切です。